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テニス(イップス)  大阪府八尾市のTさん


95テニススポーツ障害  大阪府八尾市から来られているT子さん(13歳)


  テニスをしているんですが、腰と手首に痛みがあり、フォアハン
  ドで打とうとすると腕が動かなくなるんです、と言って来院され
  ました。


  骨格的には、右腰が上がり、肩甲骨と頭部が左上がり、全体的(特
  に腰部)が可動域以上に動く過可動の状態になっていて、腰部に負
  担がかかり、痛みが出ているようです。


  また、肩甲骨のずれによって、肩関節の動きが悪くなって腕に負
  担がかかり、痛みがでているようです。
  そこでまず、腰椎と頚椎の矯正、肩甲骨と肩関節の調整をしまし
  た。


  体の歪み等からのみの症状であれば、これでかなり改善されるのですが、この方の場合、試合に対する精神的なプレッシャーからイップスを引き起こしているので、骨格の矯正や筋肉の調整だけでは、なかなか症状が緩和されません。


そこで、 TBM(トータル・ボディ・モディフィケーション)やIRT(インジュリ・リコール・テクニック)で、神経的な傷害を取り除いていきました。


すると、徐々にではありますが、症状が緩和されていきました。