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野球肩(イップス)  (副院長より)


高校時代に硬式野球をしていましたが、監督に投球フォームを改造されて以来、肩が痛くなり、右腕全体が振れなくなり、投球もできなくなったと来院されたのは、会社員Kさん(18歳)。

早速検査してみると、骨盤は左上がり、肩甲骨と頭部は右が上がっていて、その歪みのために、骨盤が歪み、肩関節の可動域も減少。痛みを誘引しているようです。そしてその根本原因は、ひょっとすると精神的なストレスが原因かも。そこでまず、 IRT(インジュリ・リコール・テクニック)で精神的なストレスの緩和。

次に、骨盤と、肩関節等の調整。そして、投球フォームのチェック。案の定、体に余分な負担のかかるフォームで投げていました。そこで、二軸動作(常歩)を取り入れた投球フォームに改善するように指導すると、数回の施術で、痛みが取れ、投球できるようになってきました。