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バッティングフォームの改善 (副院長より) イップス

高校2年生Y君

以前、ピッチャーをしていたときに、デッドボールを当て、それが原因でイップスになり、野手に転向したものの、バッティングも不調ということで、フォームの改善をしました。①押し込む
後ろ腕でボールを押し込むということを考えた時に、後ろ腕の使い方の一つの参考となるのが、金づちで釘を打つ時の動作です。
バッティングにおいて、より強い打球を打つためには、グリップを支点としてヘッドを加速させ、より強い力を加えることが必要です。
バッティングにおいて、バットのヘッドの重さをうまく利用して末端を加速させ、より強い力をインパクト時にボールに加えて、押し込む事が出来るようにするのが必要です。
もう一つは、後ろ腰を前に突きだすように使う事を意識してもらいました。
これを意識する事で、後ろ腕の肘の入れ込み動作を助け、よりバットが出しやすくなります。
この二点と特に重心の移動の事などを指導し、フォームを改善していきました。
少しずつでも感覚をつかんできてるみたいなので頑張ってほしいです。