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新オレンジプラン 認知症 (院長より)


この1月27日に、厚生労働省から「認知症背作推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい喜一作りに向けて~(新オレンジプラン)」が発表されました。


認知症とは、いったん正常に発達した種々の精神機能が、慢性的(概ね6ヶ月以上継続)に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態で、主に老いに伴う病気の一つです。


高齢化が進む日本では、認知症の人数が増加しており、2010年の時点で200万人程度といわれてきましたが、専門家の間ではすでに65歳以上の人口の10%(242万人程度)に達しているという意見もあります。また今後、高齢者人口の急増により、2020年には325万人、団塊の世代が75才以上となる2025年には高齢者5人に1人に相当する700万人が認知症またはその予備軍になっていると見積もられています。


西洋医学や介護の分野でも、現在、研究等もさかんに行われていますが、カイロプラクティックの治療家として、何かお手伝いできることがないかということで、石田カイロでは、IRT(インジュリ・リコール・テクニック)、BK(バイオ・キネティック)、QA(Quintessential Application)のクエン酸回路テクニック、副腎ストレスのテクニック、また脳脊髄液の流れをよくするなど、初期の認知症状がある患者様に向けて、さまざまな治療を試みさせていただき、まだまだ数は少ないながら、一定の成果も現れてきており、これからも積極的に、取り組んでいきたいと思っています。


具体的な症例につきましては、施術例にも書かせていただいていますので、興味のある方は、ご覧になってみてください。